リビングをラウンジチェアで魅せる ~後編~

こんにちは! 

オンラインでインテリアコーディネートサービスをしている mado-madeの宮武です(^-^)  


急ぎの用事に集中していたら、前回の記事から10日ほど経っていました。

怖い!一日があっという間です(^^;)





前回からラウンジチェアを使ったインテリアコーディネートと、 色々なデザインのラウンジチェアを併せてご紹介しています。


まだの方、前過ぎて忘れた!という方はこちらから

      ↓



それでは後編です(^-^)



④グレーが基調のインテリアとミニマムなラウンジチェアが洗練された空間を作る



ぽってりとした厚みのある背もたれ・座面と、華奢なブラックフレームが組み合わさった印象的なラウンジチェア。 

無駄のないミニマムなデザインには、グレーインテリアとの相性が抜群です。


■POINT■

キッチンの壁面には大理石柄を使い、ラグやリビングテーブルがダークな色使いでクールな要素が多いのですが、

ソファやリビングテーブル、それからペンダントライトに丸みのあるフォルムを取り入れているので、 上品でとてもバランスの良いインテリアになっています。




カリモクニュースタンダード/ポーラーラウンジチェア L ウィズサイドテーブル
KARIMOKU NEW STANDARD /POLAR LOUNGE CHAIR L with SIDE TABLE




 引用元:FLYMEe


国内で高品質な家具を長く作り続けている『カリモク』が、 2009年に新たに立ち上げた家具ブランド『カリモクニュースタンダード』。 


『カリモク』はトラディショナルなデザインの家具が多いのですが、 『カリモクニュースタンダード』は国内外から選ばれたデザイナーと手を組んで、 これまでとは違ったモダンなデザインが特徴的です。


デザインはスイス生まれの『モーリッツ・シュラッター』が手掛けたもの。

厚みのあるコロンとした丸みが、ほっこりさせてくれるデザイン。 小さなサイドテーブルが付いているので、カップやスマホを置くのに便利です。 つい座りたくなる、そんなラウンジチェアです。





⑤無機質×天然素材の組合せがリゾート気分を演出



天然素材のラタンと無機質なアイアン脚を組み合わせたラウンジチェアは、すっぽり包みこむようなラウンドタイプのデザイン。


壁面や床の石張りが無骨でインダストリアルな雰囲気と、ラタンやラグのナチュラル感で程よいリゾートテイストを表現しています。


半屋外での使用例ですが、リビングでも使えるコーディネートです。


■POINT■

組み合わせるインテリアに共通点を持つこと。


今回であれば、壁、床、テーブル、プランターの『石』、ラウンジチェア、テーブルの脚に使った『アイアン』。


インテリアのテイストをイメージしつつ、色や素材の質感など何か共通するものを選ぶことで、統一感のあるお部屋が作りやすくなります。



ヴィンセント シェパード/ロイ コクーンチェア
VINCENT SHEPPARD /ROY COCOON CHAIR



引用元:SHOP ASPLUND




ベルギーを代表する世界的に有名な家具ブランド『ヴィンセント シェパード』のラウンジチェア。


ワイヤーにクラフトペーパーを巻いた素材で編む、イギリスのロイドルーム家具の輸入を出発点として創業した『ヴィンセント シェパード』は、20世紀初頭からロイドルーム家具の伝統的な技法を取り入れて数々の家具コレクションを発表しつづけています。


ラタンを編んだように見えるロイ コクーンチェアの座面・背もたれ部分は、ポリエチレン素材。フレーム、脚はスチール製です。


リゾートテイストにも合いますが、どこか懐かしい和の雰囲気もあるため、北欧発で人気上昇中のジャパンディスタイルにも使えそうです。






ヴィンセント シェパード/フリーダ ラウンジチェア

VINCENT SHEPPARD /FRIDA LOUNGE CHAIR



引用元:SHOP ASPLUND


おまけです。

こちらも『ヴィンセント シェパード』の『フリーダ ラウンジチェア』というラウンジチェアなのですが、木製部分はチーク材、背もたれ・座面部分はアクリルロープ。

ロープ編みなので、独特のしずみ込むような座り心地です。

同じようなラウンドタイプでも、先ほどの『ロイ コクーンチェア』とはまた違った落ち着いた趣です。




様々なラウンジチェアがある中から、ごく一部をご紹介しました。

一言でラウンジチェアと言っても、デザインによって全く違った雰囲気になりますよね。



前編でもお伝えしましたが、今回はなるべくデザイナーズチェアやラグジュアリーブランドからご紹介しました。

歴史のあるブランドやメーカー、長きにわたって愛されるデザイナーズ家具などには、それだけの理由があります。

デザイン、品質、チェアであれば座り心地など。


個人的に「いいもの」を知ることって、とても大事だと思っています。



「〇〇のチェアが欲しいです。だけど全部をそろえる予算が・・・」なんてお声を聞くこともあります。

すべての家具をデザイナース家具やハイブランドの家具でそろえる必要はないと思います。

予算に余裕があれば、もちろんそれが理想的だけど、

お引越しや新居購入って、他にも沢山買うものがありますもんね(^.^)


たとえば買いたいお気に入り家具があるのなら、

そのほかの家具を少し価格を抑えて、お部屋全体のバランスを取りながらインテリアコーディネートすることもできます。


このバランスが大切です。


予算を掛けるところと、そうじゃないところの家具が上手く組み合わさればステキなインテリアが完成しますよ。


それでは今日はこのへんで♪



mado-made

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